“大妻女子大の田中俊之准教授(男性学)は「被害者の重い受け止め方と、加害者側の軽い気持ちとの間に、大きな認識の落差がある」と指摘する。”“女性と人種・国籍に対する複合的な差別だと指摘し、「自分が男であること、日本人であることをよりどころにしたい人たちがSNSで彼女をたたいて、気持ちよくなっている側面があるのではないか」と話す。”
国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」副理事長で弁護士の伊藤和子さん
「『被害を受けた』と声を上げている女性に対し、服装を問題にするのは性暴力を助長することになりかねない。日本はいつまでこんなことをやっているのだろうか」。
“国内では、性犯罪の成立要件を見直し、罪名を「不同意性交等罪」や「不同意わいせつ罪」とした改正刑法が7月に施行されたばかりだ。性的行為に際し、相手の意思を確認する「性的同意」の重要性が明確化された改正で、衆院法務委員会は「若年層をはじめとする国民に対する普及啓発を推し進め、十分に周知徹底を図るよう努める」との付帯決議をした。”
「反日」「しかたがない」性被害のDJ SODAさんに筋違いな攻撃https://mainichi.jp/articles/20230828/k00/00m/040/092000c?s=09