私も、昨今の最終処分場と中間貯蔵施設をめぐる原子力行政と過疎自治体のモラルの崩壊は著しいものがあると感じています。
いずれにせよ、日本の人口減少の速度を考えれば、手を挙げた自治体の存続は厳しいでしょうし、ましてや、金以外には夢も希望もない、モラルもなにもない(雰囲気が悪い)地域に、意欲的な人たちが残るとは考え難いので、最終的に、高齢者(と廃棄物施設)だけが地域に残されることになるのではないかという気がします。
風知草:えげつない最終処分事業=山田孝男 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20230821/ddm/002/070/092000c
「最終処分事業というのは<徳のない行政>の最たるものですね。困っている相手の弱みにつけ込み、札束で頰をたたくというやり方はおかしいでしょ? それが公然と行われ、誰もおかしいと言わない。でも私はおかしいと思う」