漫画、浅田弘幸「PEZ」を読んだ。しばらく前に買ってあったが今日初めて読み、読了。
「テガミバチ」の前に描いたとのこと、美しい色合いと線、魅力的な登場人物たちはこの作品でも素晴らしかったけど、本編の後、「自分の人生において、人の嫌な部分を見てきた。」から始まる短い文章が胸を打った。その後の2行こそ記録しておきたいのだけど、そうするとほとんど全文引用になってしまうのでやめておく。
いや、さらに少しだけだけ引用。「人はみんな、本当は優しいよって。」
祈りのような願いのような言葉は作者の偽らざる気持ちなのだろうし、この作品からも、「テガミバチ」からも、思えばはっきりと伝わっていた。
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summercontrail(略して左近) (summercontrail@mstdn.jp)'s status on Friday, 14-Jul-2023 21:47:27 JST summercontrail(略して左近)