バズっても売れない?本は誰に向けて書くべきか – 集英社新書プラス https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/interview/uno_inada/23774
「金を出して本を買う層と、ネット上で「いいね」をしたり「リツイート」している層は、もともとあまり重なっていなかったけれど、近年はそのズレがどんどん大きくなっているという実感があります。」
Twitterが使えなくなると販促が困る、とよく言われるのだけれど、ほんとにTwitterが販促にどれだけ役立っているのだろうか?と私も思っていて、あ、やっぱり、と思いながら読みました。
NPO活動なんかもずっと前からそうなんだけれども、ネットでRTしたり、いいねしてくれる層が、実際に会場に足を運んでくれたり、支援してくれるかというと、もちろんゼロではないのだけれども、拍子抜けするくらいに、少ないです。
無料で、クリックひとつで完結するコンテンツを消費する層と、リアルの時間やお金といったコストを払う層とは、かなり分離している、というのは感じています。
Twitterを利用した広く浅くマーケティングは、バズると「なんか話題になっている」感はあっても、実際にどれだけ効果があるのかは、結構疑問に思ってました。