なんかさあ、ずっと思ってるんだけど、、
「表現の自由」ってのを、いつでも誰でも好きなことを言っていい権利、て思ってる人多すぎないですか?
ぜんぜん、根本的に、全くもって違うと思うんですけど!
別に自分は法律の専門家でもないし法理論や憲法をちゃんと学んだわけでもないけれど、歴史をちょっと考えてみれば分かるだろう…と思うんだけどな…
表現の自由の一番の根本は、為政者や権力者を批判しても弾圧されたり検閲されたりしませんよ(権力側はそれをしてはいけませんよ)、てことだよね。違う?
だから、強者の側が表現の自由なんて主張してるのはそもそもおかしいんだよ。あなたにはもともと自由があるのだからそんなことわざわざ言う必要ないでしょ。
もちろん、現実には、誰が強者で誰が弱者かっていうのはそう単純に分けられないことも多いし、場面によって流動するけれどもさ。でも、根本理念としては、弱者や少数者の人権の保護のためのものでしょうに。人権ってのは一番弱いところを基準に考えるべきものでしょ。違う?
強者が弱者に向かって「表現の自由が〜」なんていうのはそれ自体抑圧以外の何ものでもないよね。違う?