平面世界SFですけども、ポール・バーチって人が考えたスーパー・ジョウビアン・プラネット(超木星型惑星)ってアイディアがあるんですよ。
バーチ氏は日本の一部界隈で有名なオービタルリングシステムってアイディアを着想した人なんですね。SJPはたとえば太陽系だと木星なんかの上の重力加速度が1Gになる半径に、まずORSをタテヨコに掛けてカゴ状の構造物を作る。そしてカゴのすきまにパネルを貼って惑星を全部おおう。パネルに地形を作って地面とし、大気をパネル上に流し込んでちょうでっかい居住可能な空間のできあがり。
居住可能な面積は地球に対してのその惑星の質量倍になります。木星なんかでもとてつもなく広い、そして半径がとんでもなくでかく地面の曲率もひどく低いので、その上に住む知識のあまりない者からは世界が真っ平らに見えるはずです。
ここからはオレのアイディアなんですけど、メンテナンスがとどこおり、事故やなんかでパネルが落ちて孤立したパネルが存在すれば、底の見えない奈落へ滝が落ちているこの世の果てが存在する世界になるわけですよ。世界の果てを目指す旅、あるいは世界の中心へ向かう旅が書けますね。
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