:hyuki: 正直ベースの進捗報告
今日は土曜日なので、「展望台」に登っていました。プロジェクトを巡回パトロールして、これからの自分の活動の方向性を俯瞰するのが私の「展望台」というメタファーです。
以前は月に一回だったのですが、最近は毎週「展望台」に上るようにしています。
プロジェクトを巡回していて気付いたのですが、きちんとした進捗があるのは、誰か他の人と関わりがあるプロジェクトが多いですね。
これは当然と言えば当然のことです。他の人が関わっているものは、サボるわけにはいかないので、何かしらの進捗を生んでいるわけですね。
ここからわかるのは、自分の停滞している作業の進捗を出したいならば、誰か他の人を巻き込むと効果的だということです。他の人に仕事をさせるのではなくて(それでもいいですけど)、単純に定期的な報告を上げるだけでも効果的だと思います。
ただし、物理的に自分のキャパがオーバーしているときには、これをやると逆効果の可能性もありますね。正直ベースで自分の進捗を報告できる環境ならば効果的なんですが、自分のキャパがオーバーしていて、しかも正直ベースで報告できない環境の場合には、進捗報告の二重帳簿のような状態が生じてしまいます。そうなると、もう進捗報告の意味はなくなってしまいます。
若いときに、このことに気がついていたらなあと思わないではありません。