Windows 10はプライバシー設定をオフにしてもMicrosoftのサーバにデータを送信していると報告されたり、子どものネット閲覧履歴や著作権侵害行為に関する情報などを自動で送信しているとウワサされたりと、Microsoftはユーザーのプライバシーを侵害しているとしばしば非難を受けています。Windows 11も同様にプライバシーの観点で問題視されており、さまざまなサードパーティサービスを含む多くのサービスに情報を送信する「スパイウェアとなっている」と指摘されています。
TPSCは、「Windowsの最新かつ最高のオペレーティングシステムは、最初からあらゆる人をスパイするように設計されているようです」と指摘しています。実際に、TPSCが比較のために2001年リリースのWindows XPでWiresharkを使ってみたところ、Windows Update関連のサービスに接続するのみで、市場調査やブラウジング追跡などは一切行っていなかったとのこと。
https://gigazine.net/news/20230210-windows-11-spyware/