最近例の本によって国立国会図書館の魅力を再発見して、ネットを介したサービスを利用するようにしている。国内の書籍に関してはダントツの情報量だ。
それで気になりだしたのは国立国会図書館という名称。諸外国では国立図書館である場合がほとんどだ。国立国会図書館は国立でこそあるものの、国会の下部組織である。つまり政権の意向にその活動、動向が影響されやすいのだ。
政権がその気になれば、今国民が便利に使って、時の政権に都合の悪い情報を引き出すのに活用できているサービスを、簡単に制限・停止してしまうことも可能だ。
悪意はなくとも人事異動によって、それまで好評を博していたサービスが変化したり、無くなってしまったことは、今までにもあった。人事異動によって、開始当時の目的や方針が引き継がれず、別物のサービスになってしまったものも見かける。
文部科学省の下部組織にはなってしまうだろうが、独立した国立図書館にならないものだろうか、国会の下部組織より余程マシだと思われる。
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翡翠 - 量子階差機関の歯車 (hisuix@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 08-Feb-2023 16:03:10 JST 翡翠 - 量子階差機関の歯車 -
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翡翠 - 量子階差機関の歯車 (hisuix@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 08-Feb-2023 16:06:44 JST 翡翠 - 量子階差機関の歯車 まぁ、制限されたら外国の国立図書館を掘れば良いんだけどね。海外の国立図書館が意外に日本語の書籍・情報の探索先になることも、例の本に教えてもらったことだし。
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