最適化問題に関する本が多数出される様になり、Pythonによるコードの充実も嬉しい限りで生まれるのが30年早かったと思います。ただ、ユーザーの視点で言うとやはりPythonは簡単では無いですね。単純に言うと10行以下で業務をモデリングするのは難しい。そういう意味で、Mathematicaでは“1行”でも書ける事もあって本当に使いやすいです。何故か今の最適化問題の風潮はPython一本槍でMathematicaの本が同様に出てくると大変に嬉しいのですが、その頃には私は仕事を引退ですね。第2の人生ではMathematicaの短いコードをを有効に使っていきたいと思います。
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まげ店長 (magemanager@mathtod.online)'s status on Monday, 06-Feb-2023 17:04:03 JST まげ店長 - B̅ repeated this.
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まげ店長 (magemanager@mathtod.online)'s status on Monday, 06-Feb-2023 17:04:15 JST まげ店長 グラフ理論は生産管理やロジスティックス論に使えます。日本語の本だとこれはかなり面白い。
“Pythonによる実務で役立つ最適化問題100+ (3): 配送計画・パッキング・スケジューリング”
Pythonのソースが良いと言うよりは「実際の現象がどんなグラフ理論で表現出来るのか?」というアイデアの部分です。ソースはやや長く、これでは読者が理解して自分の用途に合わせてカスタマイズするのは難しいですね。この点は一般にはグラフ理論の教科書には載っておらず、実務者が自分で判断するしかありません。私も苦労して時系列ネットワークとマルコフ決定過程を使ってグラフ理論に落とし込んでいますが、他にも色々と方法があるみたいで、これは誰に聞いたら良いのか。。。