僕が育児するなかで、自分の仕事の機会にかこつけて幼かった子等を(なかば無茶して)海外に連れ出したり、またいろんな国の友人知人との場に交じってもらったりしてきたのは、ひとえに彼等がレイシズムに陥る可能性を1ミクロンでも下げたいと思ったから、というのが最大の理由です
もちろんそんな単純な話じゃないのは百も承知しているけど
でもそろそろ大人になりつつある子等の言動を眺めながら、少なくともその点においてだけは彼等の人生にちょっとは貢献できたかなと思えるような瞬間がちらほらあって、ほっとしてます
レイシストになっちゃったら人生悲惨ですからね
……という自分自身がレイシズムとかその他の類型たるなにかに陥らないように、これは日々のこととして心掛けていかないと、と思いながら今夜はこれから異国の酒、異国のツマミで
あー、どっか行きたい