#100分de名著 3-2補
グラツィナ・ミニオタイテ(哲学者・政治学者)
シャープに「市民力による防衛”Civilian-Based Defense”邦訳有」原稿見せられシャープ理論必要と確信、リトアニアに持込む※
ヴィータウラス・ランズヴェルギス(音楽学者)
最高会議議長に就任するとソ連の動きに先んじリトアニア独立回復宣言
シャープ理論に従い並行政府として機能させる
※1989年9月冷戦終結直後非暴力行動に関する会議モスクワで開催
ミニオタイテはシャープにリトアニア独立を直接相談
見せられた「市民力による防衛」原稿スーツケースに詰込み急ぎリトアニア語に翻訳・要約、サユディスメンバーに配布
これがリトアニア新政府樹立に向けての行動指針とし大いに役立つ
ソ連の親ソ連派に働きかけた分断工作に
・ソ連からの攻撃には非暴力で対応し
・新政府の発したメッセージにのみ従うようメッセージ出す
←シャープ原稿に学んだ内容
ソ連が既存の通信手段奪いプロパガンダ流す恐れあった為
新政府は議会庁舎内にラジオ局開設
さらに
ソ連が武力行使に及ぶ事態想定し
それを世界に伝えることを目的に
独自のテレビ放送開始※
※テレビ放送局建設に首都にいた技術者多く参集。零下25度の極寒の中何時間も働いたことで独自の放送体制整えた