“私は22年間自治体の現場で仕事をした後、国会に来て18年となります。自治体の予算編成と国の予算説明の違いに愕然としています。自治体の予算は、何にどの程度の予算を使うのかを細かく積算しています。財源も「目」という事業費目ごとに「自前の財源(一般財源)」と「国などからの支出金」、「借金(地方債)」、「その他」に分けて明示されます。借金(起債)も、金額、借入方法、利率、償還年限などが事業毎に明示されます。
国も一応、これに近い基本があるのですが、予算書を見ても自治体ほどに明確に予算のアウトラインが分かりません。予算額が大きいからだとの指摘もありますが、予算額大きければ、細分化して説明すれば済む話ですが、そのような説明を聞けることはありません。国の予算はもっと分かりやすく説明されなければなりません。”
23年1月19日 その5626『逢坂誠二の徒然日記』(7323)|衆議院議員 逢坂誠二 https://note.com/ohsakaseiji/n/n80bd1938a76e