特定の運動に関するハッシュタグを目的外で使わないでほしいというお願いがたびたびマストドンでは投稿されます。
リンクはオーストラリアの第一住民の声を議会に届ける運動をする際に守ってほしいガイドラインの紹介です。
意見の表明にはCWを使い、#議会に届け #ウルル声明 のような(和訳しています)特定のハッシュタグを使ってほしい。そして第一住民でない人たちは、民族名のハッシュタグを使わないでほしいとのこと。それらのタグは民族のコミュニケーションに使っているのでノイズを混ぜたくないのだそうです。
民族運動が身近にないわたしたちには理解しにくいお願いですが、黒人コミュニティやLGBT+、トランスジェンダーでも同じような依頼はたびたび目にします。私は尊重していこうかなと思っています。
ちなみに、似た話として「Fediblock」のハッシュタグを安易に使うなというものがあります。Fediblockは差別活動家やストーカーからユーザーを守るための重要なハッシュタグなのでノイズを混ぜないでほしいのだそうです。