難民申請をしている人たちに問題があるのではなく、日本が保護するべき人を受け入れていない。日本の入管制度に問題があると私は確信しています。 あれから18年の年月が経ちました。 18年前の凶行を忘れたかのように、いま難民を無理矢理追い出すような法改正が行われようとしています。 この法案が改悪されようとしている事を聞いて、カザンキランさんは私に言いました。 民主主義国家として恥ずかしい事ですと。 日本で難民申請をしている多くの人達は在留資格がありません。 日本の政治に参加する事が出来る参政権もありません。 そういった人達の声を聞かず、支援するわたし達の声も聞かず、一部の人の意見によって、一方的に命にかかわるような法律を作ろうとしている事、それはまさに民主主義国家としてやってはならない事だと思います。 ここには沢山のひとが集まって下さっています。 私は見てきました。多くの人の声で、法律が変わるところを。強制送還が止まる事を。 ぜひ皆さんと一緒に、この入管法の改悪を止めて、野党の法案、入管法、まさに真に難民を保護する、難民等保護法案、外国人の人権に配慮した入管法改正案を支援していきたいと思います。 どうぞ宜しくお願い致します。
https://s3-us-west-2.amazonaws.com/tootblue/media_attachments/files/110/362/027/523/565/786/original/865fc7787264bb4c.jpg