スピーチ用原稿のスクリーンショット。2枚中2枚目。以下、本文。 ……僕はこの一件をまだうまく言語化できずにいて、感情も不安定になっています。 言いたいことが多すぎて、長くなってしまってごめんなさい。 すべてがまとまらない中、最後にいくつかお伝えしたいです。 ポリアモリーやオープンリレーションシップという関係性や在り方によって、救われることや人が存在していること。 その在り方は特定の属性や特別な誰かだけのものではなく、全ての人へひらかれていること。 ノンセクシュアルの同居パートナーとAlloセクシュアルの僕が、複数リレーションシップによって、互いに無理な性交渉や私生活の束縛をする必要がなくなり、非難を受けるまではとても生きやすくなっていたこと。 関係性の在り方はそれぞれで、人との関係を構築するのにロマンティックも性交渉も必須条件ではなく、また自他ともに関係そのものを比較できるわけもないこと。 ノンバイナリーの僕を女性であるとミスジェンダリングし、男性を好きだと決めつけ、僕としたしい人の関係性やジェンダーアイデンティティやセクシュアリティまでをも勝手に決めつけることは、何重にも失礼で、人権を侵害していること。 大切な人を大切にするための選択肢として、すべての人にポリアモリーや多様なリレーションシップが知られることを、僕は望みます。 ナナシマからは、以上です。ありがとうございました。
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