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大阪や関東は人の多い平野なので、割と地形の制約なく鉄道を引けたのだけど、地方はそうでもないのでそれが鉄道や街の盛衰に影響を与えてる、
というのが昨日の旅の総括。
吉備地域は東西に続く丘陵地がいろんな意味でポイントで。
それに囲まれた場所は風の直撃を避けれるので住み心地は本来よく、恐らくそれが大和朝廷を支える国のひとつに吉備が出てきた要因のひとつなんだと思う(吉備線乗ってるとき、無性に奈良盆地を思い出した)。
ただ、それは水と人の通り道を制限する。
そのひとつの問題が水害で、それが歴史に残ると備中高松城の戦いになり、記憶から消えると2018年の真備の水害になる。
問題とは言いきれないのが南北交通の制約で。今の東西交通路は沿岸寄りにあるので南北交通路が必要なんだが、それが引けた神辺も水島も、鉄道は盛況だが、人を吸い取られ商業地としては散々な状態。
一方、南北鉄道を引けない場所は完全にクルマ社会になり、鉄道としては採算が合わない。
鉄道活用と町おこしがいまいち一致してないとこがあり、これは難しいな、と思った鉄オタでした?
[写真は復興した真備水害地の今。どの家も嵩上げしてます]
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