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「災害後、パニック状態になっている高齢の親の元に駆け付け、被災地外に連れ出したり、家から離れたくないという場合は、毎週末のように被災地に通って家の片付けを手伝いに行く人もいる。 『被災地から連れ出した義理の両親がずっと家にいてつらい』という声や、被災地に通って片づけを手伝っているが、親から『〇〇さんの娘は全部片づけをしてくれたのにあなたは・・・・・」と比べられてきつかったという声を聞く。こうした支援する側の家族は義援金が入るわけではなく、金銭的にも、時間的にも厳しい。被災した人もその子供世代もお互いにつらい。何か対応があったらいいだろうなと思う」