3話まで公開されてる「私、現代の女子中学生!タイムスリップしたら1945年で特攻隊員に恋しちゃった!」マンガ(文字列を書くのも馬鹿馬鹿しい)、 読んでみたら 「戦時中って人は優しいけれど本当に不便。。現代ってとっても幸せなんだ!現代の素晴らしさにわがまま言っちゃダメ!」 という【ど腐れ!道徳漫画】でした。 「母親は冷たく学校は監獄みたい」というとんでもなく安っぽい導入から始まり、タイムスリップ先で「我慢できる程度の苦難」をかるーく味わい(庭先でタライのお風呂なんてできな〜い!→ノミやシラミなどの害虫被害や不衛生による皮膚病はない)、ミニスカで歩き回って憲兵から叩き殺されないファンタジー戦中。 まだ3話しか読んでないんであれなんだけど 戦中は「不便だけど人が温かい(バカ言ってんじゃねえよ)」で礼賛、 現代は「人は冷たいけどとても便利だし文句を言ってはダメ」と礼賛、 戦時の隠せない非道は恋愛カタルシスとしてポップに消費しつつ、「人が温かい」という嘘っぱちを並べて美しいニッポンに仕立て、 戦争なんかやってたから文明全てが立ち遅れていたのを「本当に不便、現代って素敵」と現代の抑圧を覆い隠すのに使う。
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