偏見のない自分であれば客観的で正確な理解がかなうと思っている人の気持ちはわかるけど、英語圏で極右ネットワークのハブであるヘリテージ財団 https://archive.is/ouGcM も推薦しているShrier (2020)への批判をいままで知らなかった人がこの機会に英語で読んだらトランス差別に加担し始めそうで心配🫤
誤情報や歪曲に満ちていて差別煽動の効果を持っていることが指摘されている本は、すでに問題点を知っているだれかよくわかってる人と一緒に読んで背景を学びながら読むのがいいと思うよ。
Twitter/x上だけですら原著も書評もすでに読んで情報共有している人が複数いる。だからそういうトランス差別本と指摘をされて抗議運動が起きた本を読みたいけどトランス差別に加担したくない人はそういう目的の勉強会の講師を誰かに頼んでみるといいかもしれない。
でもそういう勉強会をしようとしたら、トランス差別に対抗する本をもっと読むことにもなるだろう。実際そういうものを読んでいけば、デマばっかの本なんか読む気をなくすんじゃないかなーと思うけど。あるいはこれをちゃんと批判したいとなるか、あるいは自ら差別を煽動していく方向へ舵を切るか。
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