和歌山アクショングラウンドルール2ページ目: ③当事者への影響 みんな何らかの当事者であり、なんの当事者かは全員少しずつ違います。例えば、発達、生活苦、虐待やDV、パワハラや精神障害etc… それでいてこの場に集まっている参加者は、なにもちがわず仲間です。 これぐらいはできて当たり前、ということは何もないし、できるだけ一人ひとりが疎外感を味わいたくない。また味わってほしくないですね。 そして、だからこそ守りあっていく場にしたいですね。 意見のぶつかりあいが発生した時は話し合いをしてみましょう。逆に疎外感を自分が感じた時は、可能であればその場でそれを伝えてみるか、終わった後でもいいので、実行委員会に知らせてみてください。できることはあまりないかも知れませんが、もやもやは共有できるならしたほうが少し軽くなるかも知れません。 ④言葉・表現 言葉を意識して、また様々なコミュニケーション方法を尊重しましょう 誰も疎外感を感じないで済むような言動、アクションを手づくりで作っていきましょう。 すべての属性が安心できる言動を完璧に行うこと。簡単ではないので、このルールを見ながら考えて作っていきましょう。表現方法は自由にしたいですが、ナショナリズムを煽るもの、国旗や日の丸の、デモや集会への持ち込みはお断りします。 ⑤無理に参加しない しんどくなったら休んでもいい また必ずしもプラカを持つのが全てじゃありません。納得のいく方法で立ちましょう。 プラカを隣の人に描いてもらうのもいいかも知れません。 話したい人は喋っても構いませんし、立っているだけでも十分意味があります。人よりたくさんできなくてはならない、という考え方はここでは採用しません。それぞれの中にあるゴールを大切にし、尊重しましょう。 ⑥プライバシー 原則 撮影・録画は禁止です。とはいえ防ぎ切ることができるわけではありません。自衛を忘れないようにしましょう 無断で人の顔写真を撮らないでください。写真撮影や、写真をSNSにあげることについては、撮られる人の許可がはっきりあった場合だけにしてください。
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