Notices by ももしきや？ (100@mastodon-japan.net), page 6

男女格差が日本は146カ国中116位だという数字が出てくるとよく「フェミがロビー活動しているから」「もっと酷い国が上にあるのだから眉唾」などの揶揄が飛んできますけれども、もっと単純に「女性差別撤廃条約の選択議定書に批准している国が日本以外にちょうど115ヵ国あるんですよお」が原因に思えてならない

朝のニュースで福岡のストーカー殺人が流れていて、ぼそっと「なんで殺すのだろうね」と言ったら夫から「恋は盲目ってことかねえ」と返ってきたんで「いや違うでしょ、格下である女が自分の意に反する決定をくだすのが許せないっていう支配欲でしょ」「そんなん子どもに言ってもわからないでしょう！？」「わかるよ！ジャイアンが大人になったら恋人を殺すかもしれないってことでしょう？」途中で小5が乱入

ところで家族で6歳児を「殿」と呼ぶようになった件ですけど、言葉が全員丁寧になるという発見がありました。

私「殿、牛乳は飲まれますか？」
6歳「いま戦いごっこだからいりません！」
小5「おやめになってください！殿〜！」
6歳「殿ビーーーーム！！！！」

ビーム出すのかよ、殿

@100 わかるんだよ。左側にとっちゃあそらもう、切羽詰まった問題だから。でも「「アベ政治を許さない」を掲げてもどん引くだけだからやめよう」は受け入れてもらえない。「自分は間違っていない。ストレートに主張したい」という欲を抑えるためにはそれなりの訓練がいるし、ほとんどの人はそんな訓練が必要だなんて頭の片隅にも置いちゃいないから。

みんな自分がいちばん大事。自分で掴みたい、自分でそこに思い至ったという手応えがほしい。そこへ「憲法9条は国の宝！」と言われても、そら響かないんだよ。そこへ思い至るように誘導しなきゃいけないのに、結論をぶつけて同意しろと迫る。

今日の朝のNHKラジオではイスラエルの極右政党含む連立政権の発足についてやっていた。返り咲いたネタニヤフ元首相についての説明。「今後のバイデン政権との関係にどのような影響を与えるかも焦点となっています」あたりでぷつっと終わる。昨日はネットのフェイクニュースについて。中国が台湾にフェイクニュースを仕掛けており、それに抵抗する台湾の市民団体の取り組みを紹介。国際ニュース、そこに「その問題、日本ではどうなのか」「私との関係」についての話は何もない。全て他人事で「へーなんか大変ですねえ」という感じで次のニュースに行く。毎日まいにち「自分と全く関係ない」と認識するための訓練をしているようで、うすら寒くなる

@100 そんで自衛隊に入ったら入ったでトイレットペーパー買う紙がないから自腹で持参させられたりしてるわけさ。国防ねー、へー、ふーん、ほーーーーー

自衛隊の志願者って、すげー減ってるんですよ。海外派遣できるようになった時にがくんと減って、戦争法が通った時にまたがくんと減って。じゃーどーするかって、地方をどんどん貧しくして、若い人が働ける場所は自衛隊か介護しかねえな、みたいな選択肢に持っていく経済的徴兵制はすでに始まっていて。先月だっけ？「自衛隊に入ればステーキが食べられる」みたいなうんざりするニュースを見たばかりだよね

@100 「そんなところに金を使いたくない」であれば、じゃー五輪にじゃぶじゃぶぶっこむとかそーゆーのはいいわけですか？それは仕方のないこととして流せる、なるほど、わからん！

この国ちゅーか、文化も教育も福祉も見殺しにする、「それを国民が支持している」についてどう考えればいいのかという部分ですよな。「興味ない」「どうせ変わらない」「誰がやっても一緒」理由はなんであれそうやって「投票に行かない」という行為も消極的な現状の支持にあたるので

「保育士の配置基準変更は共産主義の妄想、行き過ぎた性教育は家族の解体に繋がる恐れであり共産主義の陰謀」と臆面もなく発言して退けてきたのが政権与党でして。私も初めて会議の場で聞いたとき耳を疑った

若い子の考え方は少しづつでも確実にアップデートされてきていると感じる一方で、人数が圧倒的に少ない