戦時中の猫の供出を強いた体制を憎み、そして再来を心底恐れている私なのであるが(もちろん猫に限らずあらゆる命について許さないだし、そもそも命の有無にすらかかわらない)、猫の供出を題材としたマンガがあるということを初めて知った。
https://shukanmanga.jp/news_list/detail/20240705/
読んでみたいけどこわい。1話の表紙に書かれていた〈飼い主との絆と命の物語〉というコピーがもうこわい。
https://r.binb.jp/epm/e1_337311_08022024114746/
体制とか構造を咎め権力への怒りをちゃんと描いてくれるのかよというこわさ。「絆」「命」を単なる逃亡劇の題材とかにされたらいやだという気持ち。そして猫は無事なのかという不安。
もうこれ、ただの「かつてあったこと」じゃないから。もはや目の前の不安事だから……