一時期、交通事故の保険金でバックパッカー的な事をやっていたんですが、10年前のゲストハウス事情とフェディバースの金銭問題、ちょっと似ていると思った。
当時のゲストハウスには常連問題というのがあって、お金を払うわけじゃないけど近所の人が溜まり場として利用していて、常連中心にコミュニティが形成されていた。宿側も客というより友達なのでお金が取りにくい。
「自由」と「非資本主義」みたいなモットーが掲げられていたものの、結局は金銭の帳尻を合わせるために若者から労働搾取することで成り立っていた。
いま生き残っているところは、宿を中心としたコミュニティも保ちつつ、フリースペースをバーやカフェにして収益を上げているところ。