Notices by koa-ra (koa_ra12@mstdn.jp)

そうそう、ほんとそれですわ。

例えば「10年後」のイベントについて話題になったら、「10年後は私○歳かあ～。もう足腰がかなり弱っていそうだな」などと個人的な不安を感じることは今までにもあった。でも、最近では「その頃、この国はどうなっちゃってるんだろう…」という不安もセットになって頭をよぎるようになってしまった。「未来への希望」がどんどん薄れていく感じ。

フランスの哲学者たちが飼っている猫につけた名前、ほんと面白いな。特にサルトルが猫ちゃんを「無、無、こっちにおいで～」などと呼んでいたのかと思うと…なんだか頬が自然に緩んでしまう。

私がアイコンにしている地域猫には、私が出会うずっと前から名前が付けられている。地域の人々に大切に見守られているこの猫の名前を具体的に書くことは控えるが、なぜか魚の名前（例えば「フナ」みたいな）が付けられていて、その命名秘話をぜひ知りたいところではある笑。

なんと！関東では牛スジを入れないのですね。てっきり全国区の具の一つだと思っていました。
牛スジを入れると、出汁に旨みと甘みが加わっておいしくなります。たぶん、ちくわぶ（食べたことないけど）との相性も良いはず！

ますます食べてみたくなる「ちくわぶ」。

おでんの具で盛り上がってる！読んでて楽しい。我が家は大根と卵と練り物と牛スジ。…シンプルすぎるのかも？

尾身さんはPCR検査を受けて、しかもその日のうちに結果が出ているのだな。検査を受けることができてよかったし、「お大事に」なんだけど…
本来、誰でも受けられるように体制を整える旗振りができたはずなのに、彼はそれをしなかった。自分が当事者になるやいなやその検査の恩恵を受けたことに対して、何か心に感じるものはなかったのだろうか。

与党の国会議員などもすぐPCR検査を受けることができているみたいだけれど、検査の恩恵を受けた当人が「自分は『重要な』仕事をしているのだから優遇されて当然」と思い上がっているかどうかということ以上に気になるのが、同じ状況でもPCR検査を受けさせてもらえない大多数の一般人が、それに疑問を抱いているように見えないことだ。
たぶん、そのことに疑問を呈するテレビ番組でもあれば、そこでやっと「そうか！疑問に感じていいんだ！」と気づく人が多いんじゃないかと思う。誰かに言われるまでは「感じず考えず、ひたすら受け流し続ける」人の多さが、為政者（やそれに協力するマスメディア）にとっての「御しやすさ」につながっていそう…

現在、全員が直接その影響を受けている「政府のコロナ対策」ひとつとっても、「何か変じゃない？」と感じる回路自体が遮断されていて、「お上」からの発信にただ従うだけ、という人が多いと感じる。こんなに矛盾だらけなのに。
「ものを考える」ことに対する無力感みたいなものが根底にあるのかな、と思ったりもするから、話が「防衛費」のように「なんだか今の自分からは遠いもの」になると、さらに「考える」ことをやめてしまう人が増えるのでは、と想像する。
「考える」ことを放棄してしまえば、「何か変なのでは？」と疑問を持つ必要もなくなる。「疑問を持ったからそれについて考える」というのは、「考える」ことに意味を見いだしていなければできないことなのかもしれない。
考えてもわからないことなんかたくさんあるし、わからないことは恥ずかしいことではないのに、「わからないことを考えるのは『無駄』だから、疑問を感じること自体が『無駄』。考えてくれる人たちに任せておけばよい」というような、ひたすら他人任せの空気に覆われているような気がする。うまく言えないけれど…

人に本を薦められたときに感じるストレスはけっこう重い。題名を紹介されただけならまだしも、「これすごく良かったから読んでみて！感想聞かせて！」などと実物を渡された場合の絶望感（おおげさ）はすごい。
私は私が読みたいと思った本を、私が読みたいときに読みたい。

子どもの頃から、宇宙についてぼんやりと考えることが多かった。「ビッグ・バン以前」はどういう状態だったのだろう、とか、「宇宙は膨張している」らしいけれど、宇宙の「外」ってどうなっているのだろう、とか、自分には分かるはずもないことをとりとめもなく考えることで、一時的に現実逃避している部分もあったかもしれない。
大人になってからも、（もちろん専門知識などこれっぽっちも持ち合わせていない状態のまま、なのだが）宇宙について漠然と考えることは好きだ。
人間の知能で考えられる範囲でしか、「人間として」宇宙を認識することはできない。例えばネズミがネズミの知能の範囲でネズミの世界を認識しているように。
だとすれば、人間の知能では考えもつかない知性の持ち主にとっては、この「宇宙の謎」も単純明快なものなのかもしれないな、などと、それこそとりとめもなく考えたりする。

NHK７時のニュース、「ベスト８出そろう」がトップニュースなんだけど、それでいいのか？

PCR検査を何度でも受けられる体制が整えられていれば、高齢の親にも安心して会いに行けるし、もっと行動の幅が広がる。でも、そんな体制が構築されるどころか、一般人からはPCR検査が遠ざけられる一方だ。
「オミクロン株では軽症・無症状の人が多いのだから怖がるな」という言葉を耳にすることもあるが、「無症状者が多い」からこそ、もし無症状で気づかないまま自分が感染していて、知らない間に高リスクの人に（直接・間接
を問わず）うつしてしまったら大変だと考えて、自らの行動を制限している人は多いのではないかと思う。私もそうだ。気軽に何度でもPCR検査が受けられれば、もう少し不安なく自分の行動を広げられるのに、と常々思う。
PCR検査体制が整えられない以上、「誰が感染しているかわからない」状況下で少しでも互いの感染を防ごうと思えば、マスクをするしかない。
マスクを外させようと躍起になっている人たちと、PCR検査体制の構築を妨げていた人たちは重なっているようにも見える。矛盾のない、私たち皆が「道理」を理解できる「感染症への対応」がいっこうになされないことに、ただただ怒りと情けなさを覚える。

勝ったら勝手に「同一視」して肩をそびやかし、負けたら即座に自己から切り離して評論家と化す。スポーツの勝敗にかかわらず、だいたいそんな感じになる本邦。

「マイナ保険証、４割超で不具合」との記事を読んで、「またかー」とため息は出るが驚きはない。
これもコロナ対策同様、この国の溜まりに溜まったダメさの噴出の一環だと思っている。

北海道、たいへんなのだな…。

第８波での北海道の状況は、少し前からTwitterで情報が流れていた（このような情報の収集のために、あちらのアカウントはまだ残しておきたいと思っている）のだが、テレビなどではほとんど報道されていないような気がする。
一方で、さっき目にした７時のニュースでは、「子どもたちの黙食」の見直しの動きについて、いかにも歓迎すべき流れであるように報じられているのを目にした。
ほんとうに、何がしたいのか…。政治もメディアも。

公平・公正でないものを入試に使うことなど、絶対にあってはならない。

３年前からの一連の「コロナ対策」、本邦のダメさの見本市みたいな感じで本当に気が滅入る。今の「自分で何とかしろ」は、そのダメさの象徴とも言えそう。

なんという透明感…。美しい…。
２枚目の、川の流れを前にたたずむ猫、私がアイコンにしている地域猫にそっくり。

私の場合、今回のサッカーW杯に興味が湧かないのは、去年の東京五輪における「アスリート」達の態度によるものが大きいかもしれない。
「自分が試合に臨む姿を見てもらうことで、コロナ禍に苦しんでいる皆さんに勇気を与えたい」などと明るく語る彼ら（の多く）からは、社会とスポーツの関係への関心のなさ（というより、社会そのものへの関心のなさ）と「自分の活躍の舞台にケチをつけないでほしい」という利己心が伝わってきて、その未成熟な感じに心底辟易していたことを思い出す。
もともとスポーツ観戦が好きだった自分が、かくもあっさりと興味を失うものかと不思議にも思うが、それほどあの時の「アスリート」達の態度が自分にとって受け入れられないものだったのだろうとは思う。

以前、NHKニュースで「抗原検査とPCR検査の精度は変わらない」という内容が報じられていたと記憶している。（少なくとも、そのように受け取られることを確実に意識した伝え方だったと思う。）例によって政治の思惑を汲んでいるのだろうな、という嫌悪感とセットで記憶しているから、たぶん記憶違いではないと思っている。

しかし、昨日のニュースで「コロナとインフルエンザの同時検査キット」を紹介する際には、「抗原検査の精度はPCR検査に比べて低いので、使用の際には注意か必要」と報じていた。

もちろん昨日の報じ方は妥当なものであるわけだが、その一方で、過去の報道はなかったかのようにそれをシレーッと報じてのける、NHKの不実さみたいなものを感じたりもした。