Notices by Kritiker (kritiker@fedibird.com)

こっちに来ていろんな人たちから差別されたが、この前ムスリムからだけは差別されたことがないことに気づいた。今のところ確認できる範囲ではゼロ。

アドルノの含意としては、哲学もアウシュヴィッツ以降は詩作ほど可能なわけではない、ということのようで、メルロ=ポンティとは真逆。
それで戦後にマグナ・モラリアならぬミニマ・モラリアを公刊している。そしてこの出版の数ヶ月前に、30年代後半からの思索を含むハイデガーの『杣道』が出ている。

アウシュヴィッツ以後に詩作は不可能だというあまりに有名な言葉があるけれど、メルロ=ポンティには戦後にこそ哲学すべきだという言葉があるらしい。
しかしまあ我々はこういう格言みたいなもので何かをわかった気になってはいけないのだろう。

「アウシュヴィッツ以後に詩作することは野蛮である」というアドルノの言葉はあまりに有名だけど、その後『否定弁証法』では誤りだったかも知れないと〈修正〉されたことは多分あまり知られていない。但し、アウシュヴィッツ以後の文化は全てゴミクズになった、というより激烈な文言が付加されている。

家にコピー機あるんといいんだけどな。印刷機はあるんだけど。本を読むとこだけコピーして、ぐしゃぐしゃにしながら読みたいんだけども。

日本において思想をやろうとする者は先ず天皇制の問題に取り組むべき。そこを解かずに米欧の最新思想取り入れたら自動的に超克できる、などということは絶対にない。

テラスで過ごす日曜の朝。でも隣のバカ共（白人アメリカ人と白人ドイツ人）がアメリカ・ファースト、ジャーマン・ファースト言い合って意気投合していたので部屋に戻って来た。「じゃあアメリカにいるドイツ人は迫害しないといけないし、ドイツにいるアメリカ人も二の次三の次に扱うべきだし、いまフランスにいるあなた方も追い出されるべきですよね？」と喉まで出かかった。

歴史修正主義の極右って虐殺や殺戮は無かったと言いながら殺せ殺せって言うんだよね。火つけたり。

今日の社食はタイカレー。

今日もバイトか～…

メルシーで豪遊したい。

単に学術論文ではないというだけの理由で柄谷を批判していた研究者たち、これで手のひら返したりするのかな。

今日もバイト、明日もバイト。多分永遠にバイトの日々が続くんだ。

ほんとはもうロンブンのことなんか忘れて、好きな本を好きに読んで、好きに文章を書きたい。

ロマン主義者がカソリックになったという諸事例、ネトウヨ分析に使えるような、使えないような。

批評家のシュレーゲルがプロテスタントからカソリックへと転向したことは師匠から聴いていたが、まさにシュミットがそのことを論じていたんだね。先生はシュミット読まないから元ネタということはないんだけど。

ニッポンの「一国独立」とは欧米列強に媚びてその猿真似をすることだったんだろうよ。

福澤は「一身独立」とか宣ってたけど実際は権力者に媚びてたからな。

天皇というブルシット・ジョブ。

Vorunko ist besser als Nachunko.