Notices by くまの雨子 (nuruuri@mastodon.social), page 7

N国のポスターは市民社会への攻撃で、実際こうして相対してみると、ほんとリアルに暴力だなと思う。他者同士助け合うこととか、よい社会をつくろうとすることとか、そういった営みや価値の前でベロベロバーってやって、煙幕はって権力を守ってて、ほんとクソクソしい社会だ。そん時に私のすることなど、たかが通報で、しかもその相手は今や市民への敵視を隠さない警察なんだわ。不幸中の幸いなんかここにあるわけない。

ははは、あついぞこのやろう

　ぼかー受動態が嫌いで隙あらば受動態を直す機械なのですが、30 年を「失った」のは「市場」の方だと思うんですよ。仮に私にばりばりと活躍の機会を与えていれば、私の生涯賃金は桁違いだったのであり、この私ときたらそのようなお金があったら映画に本に音楽に旅行に寄付にとぱーっと景気よく使ったはずなのですからね。ご愁傷様。
　でも私自身は何も失っちゃいないのです。悪いけど。

　これでもし蓮舫出てなかったらと思うと恐怖。出てくれて助かった。ドクター中松に投票せねばならん事態だったかもしれないのだから。

　権力の差や、資本の違い、構造的な不平等などがあるときに、弱い立場におかれた側にこそ重要な、核心的な価値をもつ「表現の自由」を盾に差別煽動するなんて。

　ガラの悪い人を強い人、頼れる人と思って求めてしまう人はいる。ガラが悪ければ悪いほど真理に近い、ピュアだという倒錯もある。そこには切実なものもあるだろうからそれをどうのこうのしようとは思わないし、そういう人たちと一緒に生きてるということは認める/認めないの問題ではなく、動かしようのない現実。
　悪いのは嘘つき。
　あたしゃ嘘つきは嫌いだよ。
　自分を言い聞かす。

#俺のカフェバーお品書き
オリオンビール
白ワイン
ジン
クルミ
キウイとチーズのカプレーゼ
梨とセロリのサラダ
アップルポーク
塩麹漬けゆで卵
焼きししゃも
焼きおにぎり
みそ汁
コーヒー

　都が都民のものを売り払って短期的に、部分的にしかランしないビジネスを不透明な経緯のもとで支援しているのが問題で、それを「景観の問題」と報道されてしまうのは都民として困る。

　玉葱かなあ。

　ねえナナ、覚えてる？
　デジタルってカタカナ表記につられてdegitalって書く人がたまにいた、あの頃のこと。

　『関心領域』が話題となっているアカデミー賞授与式の現場で実際にアジア系が白人の視野に入らないってことが起こって、それが世界中の受像機に映し出されて、アジアの片隅で「あれは差別か、そうじゃないか」なんて話題になってたことを思うと、改めて「人は見たくないものは見えない」とか「見えないようにする」とか「問題化を拒否する」とか、そういうことの巧妙さや強固さにうーん、うーんと唸ってしまう。
　ミステリ作家が延々「過去の罪はながく影を伸ばす」って書くわけだ。ニンゲン、一人じゃうまく思い出せない。

　汚いことを言って汚いことをすればするほど何らかの真理に近いという思い込みがあるんだと思う。事実を根拠にした論理的な話は嘘で。そういう文化の型があって、大変に強い。

　今日、映画館に行って帰ってきたら13000歩くらい歩いていた。
　週三日、あの映画館に通えば、私、信じられないほど健康になるということではなかろうか。

#改悪入管法の施行に反対します
入管で亡くなる人がいて、警察のレイシャルプロファイリングが問題になっている最中に、差別的言動を後押しする法律を押し通し、そして施行する。国連からの勧告を無視してまで強行する犯罪的な政府。

　高橋幸宏展、幸宏らしいすてきな展示内容だったんだけど、ちゃんとしたキュレーターが入ってなかったみたいで悲しかったです。高額なチケット、わかりにくい動線、移動をせかすスタッフと、「高橋幸宏がいたらこんなことになってなかっただろうな」と倒錯した思いがわくのが止められなかった。早く移動しろ、早く行けと大きな声で延々せかされるのもこたえた。主催者側からの謝罪はあって、お詫びにとポストカードが配られたんだけど……まあ、悲しいです。
　今日はそれで落ち込んでいるんだなあ。

　納豆はキムチとまぜます。シソに余裕があるときはシソもいい。
　納豆とキムチを一緒にたべるのはおいしいだけでなく何らかの意味で体にいいと聞いた。そういうものをちまちま積み重ねて藤原紀香（変換で勝手に出た。藤原紀香が好き）ではなく不死を目指す。

　今日は高橋幸宏の誕生日。高橋幸宏の視野に、私のように貧しい土地で「産んでやっただけでありがたいと思え」と言われながら育った女の子は入っていなかったとおもいますが、そういう子が誰にも言えないことを心の中の高橋幸宏に話していたと思うと不思議なことですよね。
　今思うとめちゃくちゃ不思議。

　オットー、昨夜寝室から出てきたとき、リビングにいる私を見て「雨子ちゃん、まだ仕事してる……」としょんぼりしてましたが、あのとき私は少女時代のライブを時代順にせっせと見て、2013 年くらいまで来てしみじみとしていたところでした。そして「10 年くらい前の曲、今、私にちょうどいい」と思ってました。

　私の出身地でよく言われること。お地蔵さん、お墓、仏壇などのお下がりを食べると子どもは風邪をひかなくなるのでどんどん食べなさい。子どもは仏さんと遊ぶ生きものだから、お葬式のときに静かにさせとくのはナンセンス。あとなんだ、もういっこ集めて三点セットにしたい。

毎年、春の行楽シーズンになるとこの「高尾山をなめてた記」へのアクセス数がぴょんっと上がるのですけど、今年はもうすでに一回上がって、そして下がったので、去年より暑いのだと思います。東京近郊に「ちょっと軽く、山でも」という波が来るのが数週間早かった。

https://poolame.hatenablog.com/entry/2021/11/11/210410