では、泉前明石市長が稲村前尼崎市長を支持できるかと言えば、稲村氏は維新顔負けの政策を尼崎市長時代にずっとやってきた人で、子ども医療費の無料化拒否、公立学校の統廃合、市役所の窓口業務のパソナへの委託など住民向けの行政サービスを次々に削り公務員の非正規化を進めてきたような人で和泉市長が絶対にやらなかったと公言していることを数多くやってきた人なので、これは何があっても稲村氏を応援できるはずがない。
いろんなことが重なっての今回の選挙結果だったのかなというのが私の分析。次こそは稲村氏ではない住民ことを考えて仕事をしてくれるような人が誰か立候補して当選することを期待して、まずは文書問題についての百条委員会、第三者委員会での調査をしっかりおこなってもらい、選挙中の刑事犯罪についてはしっかり捜査してもらい、斎藤元彦新兵庫県知事にはできるだけ早く二度目の不信任が出されることを期待している。