米大統領選の最終結果は、トランプ312VS ハリス226らしい。
事前の世論調査では、土壇場まで「大接戦」と報じられたが、私が懸念したように、「トランプ支持」はかなり低く出たようだ。
理由はーこれも書いたようにートランプがあまりに「品性下劣」なために、「トランプ」と答えるのを控える人が一定出るから。
これはヒラリーの際にも、見られたことで事前の世論調査ではどれも「ヒラリー勝利」と出ていた。
しかし、今回は、その際よりももっと極端である。「大接戦」どころか「大敗」である。
選挙の事前調査は、マクロ統計予測としてはかなり「正確」とされ、政治学の「数量科学化」のモデルともされてきた。
しかし、事ここに至って、社会の激変と「本音と建て前」の乖離は、従来の政治科学を無効にしつつある様子。
ところで、17日の兵家県知事選では、国民民主支持の6割が「あの」斎藤を支持していると云ふ。
これは「自己責任」を完全に内面化し、そこそこ高学歴だが本を読まず、ネットからしか情報を得ない、それでいてジムに通ってNISAを語り合い、「文武両道」を自任している「脳筋」の男達と言ったところか。
「マッチョ」ではあるが、実は「負けそう」な側には絶対回らない「小心者」揃い。「冷笑仕草」もそこから出てくる。 [参照]