話は飛ぶけど関係ないわけでもなく、一時話題になってた、政党代表の直接選挙制。何でもかんでも直接選挙の方が民主的、と思い込んでる人いるけど、民主主義の本質は「真理・正解を目指して行う誠実な議論」の方。
当然、議論には時間がかかる。意見が出て、それに対しての賛否、賛否以外の細々としたことも含めて、その場ですぐに答えが出るわけじゃない。多くの人が、異論を受け取り「一旦持ち帰って考える」ってことの繰り返し。それこそ年単位の議論を積み重ねて、経過を共有して、全体として正解・真理に近づいていく。そういう共同作業。だから議事録とか残すの大事なわけだし。
そういう意味では、共産党的な、分会の意思決定を積み重ねて上に送っていく仕組みの方が、よほど民主的でありうると思ってる(共産党がちゃんと民主的に運営できてるかは別の話。後述)。特に立憲の場合、希望の党の踏み絵踏んだ裏切り者が、いつの間にか簡単に復党してるし、そんな輩が総括もなしに簡単に代表選に出ちゃうし、しかも、代表に収まったりする。挙句、野田みたいなゴロツキに乗っ取られる。手続きが緩すぎるんだよ。