長い付き合いがあるのだろう記者による訃報記事は読ませますね。
兵庫県知事の斎藤氏がバッシングされた逆張りで擁護している人がいるようなのですが、東電もそれに近いものがあるように思います。
東電が事故後ここまで批判されたのは、事故前からの隠蔽・策謀体質が原因で、事故前は、きれいな電力ビジネスに邁進していた民間会社が、たまたま過失で事故を起こし、戦犯とされた、という性質のものではないと思っています。
「何が欠けていたのか。
最後にインタビューしたとき、「米国並みの安全対策があれば……」と繰り返した。「そういう発想はまったく抜けていた」とも口にした。
自責の念を向けたのは、想像力の欠如である。」
電力ムラのカミソリ、原発事故で批判 勝俣元東電会長
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC030UM0T00C24A5000000/