日本では制度的な排外政策と戦時加害の隠蔽に加え、自由民主を謳う政党の議員が公然とヘイトスピーチを行う。生活中にも街中の書店がヘイト本を山のように積んでいたり、飲食店が「中国人お断り」と店先に展示したり、大手メディアがこぞって「汚染水放出に反対しているのは日本に悪意を持つ中国人だ」などと憎悪煽動をするわけで、このような状況で信頼関係を築くというのが難しいのは当然なので、毎年8月になると「終戦(なぜか敗戦とは言わない)」とか「反戦」と称した特集を組むような日本の大手メディアは特に恥を知ってほしい。
これらに反応してカメラを持ってヘイト飲食店に凸してインプレ数を稼ごうとするのもこれまた人権や民主主義というものを実のところ軽視している中国側の愛国コンテンツ製作者であったりもするというのがまた悪循環という共犯関係(中国「愛国」の逆張りである「反賊」がこれへの反論のつもりで他の存在の権利を踏み荒らすというのもセットだったりする)。
全ての地点から、歴史修正主義とヘイト言説に終止符を打とう。記憶と謝罪と反省を。