ネット右翼と呼ばれる層は、「弱者男性」と言われる、一般的なイメージの非正規・低収入の社会的弱者の男性ではない、という研究なのは、暇空へのカンパの集まり方からも妥当だと思います。
下記サイトを見ると、年収は600-900万円層が「非ネット右翼」よりも比率が多く、一般よりも所得が高い層がかぶれやすいように見えます。
Xでの発言をみていても、ネトウヨに親和的な発言をする実名アカウントは、一般よりも所得の高い、社会的地位もある中高年男性の比率が目立つように見えます。
(それなのに「弱者男性」を標榜したり代弁したりする人が多いのは、いわゆる「弱者憑依」のように見えます。)
「ネット右翼は非ネット右翼よりも、わずかに正規雇用や経営・自営の割合が高く、所得分布には大きな違いがない。」
サイエンスへの招待/「ネット右翼」は弱者ではなかった
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z1304_00115.html