昨年来のパレスチナの悲惨な状況を注視している。
其の根底にある宗教的関係に着目して「ユダヤ教とイスラム教の関係史」の観点から読み解こうとする、2週にわたるNHKラジオ「宗教の時間」は聴きごたえのある番組だった。
内容的に相当凝縮した表現や理解する為の世界史的知識も必要となって専門外の私には一度や二度聴いて理解することは困難なのだが、大きな全体像と言わんとすることは伝わってくる。
此の観点を一つの導きの糸としてパレスチナとイスラエルの問題を考えたい、と思わせる示唆に富んだ番組だ。
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ユダヤ教とイスラム教の関係史 後編 - 宗教の時間 - NHK https://www.nhk.jp/p/syukyo-jikan/rs/JWQ88ZVWQK/episode/re/MVN2GXMPRN/