初めて日本に来たらしい家族連れのパパが「What a price, this is heaven(なんて価格だよ、天国かよ)」とつぶやいたのを聞き逃さなかった。
ピザのような時間がかかる商品を注文をすると番号が手渡される。
私は自分の番号が呼ばれるのを待っていたが、まったく自分の番号が呼ばれることがない。
おかしいなと思ってよくアナウンスを聞くと、「Twenty Six!」とか「Thirty Five!」などと英語で呼んでいるではないか。
店員は日本人らしいが、「にじゅうろくばん!」などと呼んですらくれない。
楽しいスノボ1日目を終えて宿に向かうが、レンタルスキーを一旦店に戻そうと戻ると当然「Return?(返却ですか)」と英語で店員に声をかけられる
日本人は1泊10000円朝夕食付きのボロい民宿に泊まるのが定番であるが、外国人客はもっと高級な旅館やコンドミニアムに泊まっている。
旅館民宿に関わらず彼らは夕食は宿の食堂以外で食べるのが定番で、宿の食堂で会うことは珍しい。
宿に向かう途中、野沢温泉村中心部にある唯一のスーパー「魚やす商店」と唯一のコンビニ・デイリーヤマザキには多くの人々が立ち寄っている。