『密航のち洗濯』を読みました。『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること』ではあまり語られなかった大津登志子や逸己について書かれていたことがよかったです。戦争、外国人、ジェンダー、家父長制、暴力…それぞれが個別の苦悩を抱えながらも共に生きた5人の姿がそこにありました。改めてちゃんとレビューを書こうと思います。