帝塚山学院大の薬師院仁志教授(社会学)は「大阪都構想で『大阪市はなくならない』と言ったり、『イソジンがコロナに効く』と言ったり、ウソを言っても平気というのは維新のやり方だ」と、党としての姿勢の表れだと批判する。
その上で、「万博の経費は膨張するのに、パビリオンの撤退など中身はどんどんショボくなっている。『空飛ぶクルマ』と呼び続けるのも、万博のやっていることのいいかげんさの見本だ」と指摘し、万博開催の本音をこう推測する。
「万博会場の跡地へのカジノ誘致ありきだ。カジノのためのインフラ整備さえできれば、万博は張りぼてでも何でもよい、ということなのだろう」
「空飛ぶクルマ」試験飛行にツッコミ殺到「ヘリにしか見えん」 吉村洋文知事が「車」「万博運用」にこだわる理由
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