私も若い頃に「虹色のトロツキー」なんかを興奮して読んだ口ですが、いい大人になってからあれこれ調べなおしたり考えなおしたりしてみると、やはり満州だの石原莞爾だのに何らかのロマンティシズムを見出してしまうのは間違いですよ。偽満は完全に否定されるべきだし、石原莞爾はオカルト無責任野郎に過ぎません。