“組織のあり方は、トップのマインドで大きく変わった”
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この一言に尽きる。
単に女性の採用を押すのでは無く、意識改革や働き方改革に地道に取り組み30年経った結果が全国1位。
やっぱり常に「なぜ」と疑問を持ち続けて、理由を考えて行動に移すという姿勢がリーダーとしての資質に欠かせないと思う。
子供が産まれる男性部長に議会での報告に出席する代わりに帰宅して上の子供達の面倒を見るよう勧めて、それを議長に伝えた時に議長が「次の議会で様子を報告すれば良いですよ」と抵抗なくOKを出して、その報告の様子がメディアに取り上げられるというくだりでは、意識の改革が進んだ実績と良い連鎖で一層それが浸透した様子に感動した。
ボケーーーーーーっと表舞台の閣僚の女性の人数増やしてそれ以上の裏舞台の女性の人数減らしてる首相は、こういう元知事のような人からしっかり学び国政に生かすべきだ、と書こうと思ったけど、一切そういう謙虚に地方政治の成功例から学ぶという意識も姿勢も自民党政権には存在しないから絶対無理だと思うし、政権交代が起きないと良い政策は国政に生まれないだろうなと思う。
「ジェンダー平等」全国1位は、2年連続でまさかの鳥取県庁 秘密は元知事が30年前に始めた“種まき”にあった | 47NEWS