軍のある国のイノベは、国防省周りが独立して動いて民セクターの発見を自分たちのために取りに行き、それを自分たちのところに持ち帰って、民の自由(で部分的に資本主義市場を向いているよう)な計画とは別の回路で色々やるというのが普通かと思うのです。あるいは軍からきた技術が民に渡ることもある。
また、かつて日本は防衛技術開発を民間企業で行う形をとっていた。それがある種の「デュアルユース」の手本としてアメリカに注目されたこともあります。
しかし、第6期のあり方は、民セクターのイノベーションに防衛が侵食するような方向性のものになってはいないか?
もしそうだとすると、これは民主主義にとってもイノベにとってもあまり良くない気がします。互いが互いを窒息させかねない。
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okisayaka (okisayaka@mastouille.fr)'s status on Friday, 20-Jan-2023 00:03:58 JSTokisayaka