なんだかなあ。戦争があると駆り出される兵士とターゲットにされる人達が犠牲になって、兵器や軍需用品を作る会社と売る会社が儲かる。日本は朝鮮戦争の際に米国から軍需用品を発注して貰い、敗戦後の経済の混迷から好景気に突入。同じように韓国はベトナム戦争に助けられた。この事例では一般国民もその軍需の恩恵にあやかったけれど、ウクライナ戦争は誰が稼いでいるのか。米国のアフガニスタン占領も結局は地元権力者と米国の営利の戦争産業を利しただけ。巨額の税金を投入したけれど、アフガニスタンの女の子や女性の権利さえ守れなかった。政治学を学んでるから、どうしてこうなるかはわかるけど、じゃ、どうすれば良いのかの解を出せない学問なのが、情けなくなる。