俺らみたいな存在には素朴なんて漠然としたもんじゃなく明確なハッキリクッキリしている不安があるし増大している。
ここに居られなくなるんじゃないか。ここで、わたしや家族の身体や生命や財産を棄損されるんじゃないか。そんな不安だ。
そんな不安が日々、時々刻々、秒々、増大している。
ワケわかんない漠然とした理由によって、無知蒙昧な者が確信犯の支離滅裂な理由付けよってなされる憎悪煽動の結果差別・排外主義が跋扈する事によって俺らの不安は増大している。
あいつ等だって俺らだってあんたらには同じ隣人だろう。
同じ隣人なんだから、ワケわかんない不安にもと他者の不安を増大させ続ける隣人寄り添うよりそいつらがやめれば無くなるという明確な不安を持つ隣人に寄り添っても良いだろうよ。
って感じの暴言はいつも心の片隅にある。