https://twitter.com/gaikitirail/status/1602991187639484416
夜這いがなくなったのは、岩手県の田舎では昭和初期だった、それは電灯がついたから、というのをどこかで読んだ記憶があります。
大正から昭和初期には、電力会社が儲からないので電線を延ばしたがらない田舎では、村で組合を作ったりして自主的に電灯を点けようという動きが各地でありました。電力会社や農林省などは、農村への電力は農事電化のため導入を図るのですが、農村の方では文明の明かりを望んだのでした。
こういった農山村の電化については、西野寿章『日本地域電化史論』という本が出ています。
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