子どもの頃から、宇宙についてぼんやりと考えることが多かった。「ビッグ・バン以前」はどういう状態だったのだろう、とか、「宇宙は膨張している」らしいけれど、宇宙の「外」ってどうなっているのだろう、とか、自分には分かるはずもないことをとりとめもなく考えることで、一時的に現実逃避している部分もあったかもしれない。
大人になってからも、(もちろん専門知識などこれっぽっちも持ち合わせていない状態のまま、なのだが)宇宙について漠然と考えることは好きだ。
人間の知能で考えられる範囲でしか、「人間として」宇宙を認識することはできない。例えばネズミがネズミの知能の範囲でネズミの世界を認識しているように。
だとすれば、人間の知能では考えもつかない知性の持ち主にとっては、この「宇宙の謎」も単純明快なものなのかもしれないな、などと、それこそとりとめもなく考えたりする。
Conversation
Notices
-
Embed this notice
koa-ra (koa_ra12@mstdn.jp)'s status on Friday, 09-Dec-2022 11:49:43 JST koa-ra