PCR検査を何度でも受けられる体制が整えられていれば、高齢の親にも安心して会いに行けるし、もっと行動の幅が広がる。でも、そんな体制が構築されるどころか、一般人からはPCR検査が遠ざけられる一方だ。
「オミクロン株では軽症・無症状の人が多いのだから怖がるな」という言葉を耳にすることもあるが、「無症状者が多い」からこそ、もし無症状で気づかないまま自分が感染していて、知らない間に高リスクの人に(直接・間接
を問わず)うつしてしまったら大変だと考えて、自らの行動を制限している人は多いのではないかと思う。私もそうだ。気軽に何度でもPCR検査が受けられれば、もう少し不安なく自分の行動を広げられるのに、と常々思う。
PCR検査体制が整えられない以上、「誰が感染しているかわからない」状況下で少しでも互いの感染を防ごうと思えば、マスクをするしかない。
マスクを外させようと躍起になっている人たちと、PCR検査体制の構築を妨げていた人たちは重なっているようにも見える。矛盾のない、私たち皆が「道理」を理解できる「感染症への対応」がいっこうになされないことに、ただただ怒りと情けなさを覚える。
Conversation
Notices
-
Embed this notice
koa-ra (koa_ra12@mstdn.jp)'s status on Wednesday, 07-Dec-2022 17:12:47 JST koa-ra