事実に関して相反するAB二つの主張のうち、「どちらが正しいかわからないからどちらとも言えない」つうのがまたナイーヴな見方でさ。Aを裏付ける圧倒的な証拠があってBにはそれがまるでないときに、前者の証拠のいくつかに瑕疵があったとしてAが「概ね確からしい」、ということは揺るがないわけで、Bを斥けてAを認定して何の問題もないわけ。
こういう「100%の確かさがないと断定的なことは言えない」という間違った認識持ってるナイーヴな連中が思いのほか多くて、そういうのが今回の兵庫県知事選でコロっと騙されたというわけだよね。
Aを排斥するために偽情報に訴えるとともにAの些細な瑕疵をあげつらってAは信用できない、という結論に持っていこうとする手法、歴史修正主義者に瓜二つだよな。吉田証言にまつわるバカウヨの攻撃とそれがなんとなくまかり通ってしまった経緯とかまさにこれだろ
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Erscheinung48 (erscheinung47@erscheinung47.com)'s status on Wednesday, 20-Nov-2024 09:12:24 JST Erscheinung48 - Seiichi MORIMOTO and 男気柑橘系☆わきまえないナニカのマザファッカ repeated this.
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Erscheinung48 (erscheinung47@erscheinung47.com)'s status on Wednesday, 20-Nov-2024 09:18:37 JST Erscheinung48 まあ証拠の評価とか事実関係の整理とか、きわめて文脈依存的な技法だから、ある程度の訓練を受けていてまた日頃から事実経緯を追って背景知識を知っておかないとできない部分もあり、だからこそそのへんすっ飛ばして「わかりやすい・腑に落ちる(メチャクチャな)物語」に回収されてしまう人間が後を絶たないんだよな。
「斎藤はパワハラなどしていなかった」とか膝から崩れ落ちるでさすがに。おまえはこれまで何を見て何を聞いてきたんや、という(まあ何も見てなくて何も聞いてなかったんだろうが