日本はベースが極右市民多数社会なので、社民や共産が多数派になるわけがないのよ。で、多数派になるのがこれらの党の仕事ではない。民族主義や資本主義、ちゃんと左派的な価値観を掲げて政治の中に多様性を作るのが役割。日本社会そのものがその段階以前にしかないから、それはしょーがない。
枝野が作った頃の立憲が、一応まともさを期待しうるギリギリの「保守」。自民党みたいな極右犯罪者集団に見切りをつけて、まともと言える範囲の保守主義に中心軸を移すのが当面の日本の課題。それで14歳くらいになれたかな、みたいな話。
それが泉であやふやになり、野田で完全に極右に踏み込んだので、一応許容可能な保守クラスタになりうるのがれいわしか残ってない。……れいわはいろいろやらかすので、もう期待してない、という人もいるだろうけど、現実問題、このポジションで一番まともなのは今のところれいわしかないのは事実だからしょうがない。
まぁ、山本さんにせよ大石さんにせよ、その本音のところは微塵も疑ってないので、私は極右ごちゃ混ぜの立憲よりは信用してますけど。