政治状況が激変すると、福島県内でも、これまで抑えられていた県庁と県知事への不満が爆発するかもしれないな、と思います。
浜通りでは、これまでに復興にまじめに取り組んできた人ほど、県庁に対して憤りを抱いています。
そうすれば湯水の予算が降りてきて、東京のメディアや芸能人からチヤホヤされることに味を占め、あらゆるものを「宣伝材料」として使い、被災地を売り物化する県庁の姿勢へは、政治的立場を問わず、復興に熱心に取り組んできた人ほど、強い不快感を抱いています。
福島県庁は、東京の広告代理店やコンサルと大差ない、というよりも、県庁そのものが広告代理店でしかなくなっています。
県庁の広報機関でしかない県内メディアは、一切こうした批判を載せませんが、ひどいものだなと思います。