先日の福島第一原発のデブリ試験取り出しが延期になった件、作業の全体像がわかる監督者がいなかったのだろうとは思いましたが、東電社員が一人もいなかったってどういうことでしょうか。
もはや、廃炉作業は東電がする必要はなく、廃炉機構でも設立して、そこが協力企業と一緒に作業すればいいだけなのではないかと思えてくるのですが。
あれだけ凡ミスが相次いで、全作業工程を見直しのような大事をやっておきながら、肝腎要の作業に一人も社員が立ち会っていない、というのは、本当に理解に苦しみます。
「作業は当時、60人態勢で行われていましたが、すべて協力企業の作業員で、東電の社員は、1人もいませんでした。」
現場に社員は1人もおらず…「協力企業任せ」の東京電力 ミスで延期の燃料デブリ試験的取り出し、作業再開は未定 福島第一原発
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/1381310?display=1