近年の社説はどこか権力に阿るような臭いがして辟易しているのだが、東京新聞の今日の社説はズバリと本質を射抜いてハッとさせられる。
言いたくはないが、政権のありようは国民の政治意識の鏡。
末尾で小林秀雄の、「考える」営みとは「どうあっても戦うという精神だ」という言葉を引用していて、心にグサリと突き刺さった。
特に憲法記念日にあたり、小生とは違って覚醒しておられる方々にも、僭越ながらご一読戴ければ幸いだ。
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<社説>憲法記念日に考える 「洞窟の囚人」から脱して:東京新聞 TOKYO Web https://www.tokyo-np.co.jp/article/324971?rct=editorial